さて前回私は、株は将来は予想できないとの前提に立っても年5%程度の
収益を期待できると書きました。
今日、今に至ってもその気持ちはまったく揺らいでおりません。
#本当は「バクチは儲からないのヨ」を先に書こうと思っていたのです。
#しかし、株価が急落しましたので順番を変えました。(苦笑)
このあたりをご説明したいと思います。皆さん興味ありますよね!
実はこれが「儲かる投資」と「マネーゲーム」を根本的に分ける根拠だと
思っています。
よくある「過去何年の平均を取るとウンヌン」なんて下らない話しではあ
りませんのでご安心下さい。
【日本の不幸】
さて、「株は年5%程度の収益を生む」なんて言われても、信じない人が
「日本では」多数派なのだと思います。
なぜなら、1989年末に4万円近い値をつけた日経平均が今や1万円以下
株価は平均で毎年約7%もの下落をしている計算です。
信じろと言うほうがムリですよね!
ところが反対に例えばアメリカはどうでしょう?!
1989年頃には$2753だったNYダウは今や$11000です。本のまったく反対。
約4倍になっています。
ドイツも1500(ポイント?)が今7000だったり、全てを調べた訳ではあり
ませんが、20年も株が下げ続けているのは「日本だけ」ではないでしょ
うか?!
私たちはこんな、極めて珍しい国に住んでいるのです。
だからって「そろそろ反転する」なんて単純な事は言いませんよ!
【それでも増えた○○○○】
この値下がりの原因。簡単に言うとバブルで株価が(土地もですが)上が
り過ぎた反動なんです。
ここで思い出してください。「株とは何」でしたでしょうか?!
そう株とは企業の一部、株を持つことは企業の一部を所有することです。
そして、肝心の企業活動はどうかというと・・・この20年間も企業は
それなりに稼いで資産を殖やし、配当も続けています。
例えば日経平均で言うと
1989年末の企業の1株当たり資産は約6,900円
2011年7月末の 1株当たり資産は約9,000円
あわせてこの間の配当は合計約3,100円です。
#上記の株主資本は日経新聞社の公表ベース、
#会社発表値とは若干定義が違っています。
なんて結果だったりします。
この20年、特に最初の10年程は大変な時期。企業がが損を出しまくっ
て資産処分を進めた時期です。
それでも20年間で約5.200円もの金額が蓄積又は還元されてきたのです。
もしPBRが世界平均の1.9倍が適正な株価だとすると、
1989年末の適正な株価 13,110円(本当の株価は38,877円)
2011年7月末の適正な株価 17,100円(本当の株価は 9,833円)
なんて話になるのです・・・しかも配当の後で・・・です。
あくまで「たとえ話」ですので、真に受けないで下さいネ!
1989年当時のPBRは5.7倍・・・世界でも稀に見る異常な株価でした。
【だから、それが何なのさ!】
はい、そう思われる方が多くいらっしゃると思います。
すいませんが、続きは来週!(平日に長文はキツイ)
#Eブック、プレゼント中
#詳しくは http://ynavi.info/mag/
お役に立ちましたらポチっとお願いします。
収益を期待できると書きました。
今日、今に至ってもその気持ちはまったく揺らいでおりません。
#本当は「バクチは儲からないのヨ」を先に書こうと思っていたのです。
#しかし、株価が急落しましたので順番を変えました。(苦笑)
このあたりをご説明したいと思います。皆さん興味ありますよね!
実はこれが「儲かる投資」と「マネーゲーム」を根本的に分ける根拠だと
思っています。
よくある「過去何年の平均を取るとウンヌン」なんて下らない話しではあ
りませんのでご安心下さい。
【日本の不幸】
さて、「株は年5%程度の収益を生む」なんて言われても、信じない人が
「日本では」多数派なのだと思います。
なぜなら、1989年末に4万円近い値をつけた日経平均が今や1万円以下
株価は平均で毎年約7%もの下落をしている計算です。
信じろと言うほうがムリですよね!
ところが反対に例えばアメリカはどうでしょう?!
1989年頃には$2753だったNYダウは今や$11000です。本のまったく反対。
約4倍になっています。
ドイツも1500(ポイント?)が今7000だったり、全てを調べた訳ではあり
ませんが、20年も株が下げ続けているのは「日本だけ」ではないでしょ
うか?!
私たちはこんな、極めて珍しい国に住んでいるのです。
だからって「そろそろ反転する」なんて単純な事は言いませんよ!
【それでも増えた○○○○】
この値下がりの原因。簡単に言うとバブルで株価が(土地もですが)上が
り過ぎた反動なんです。
ここで思い出してください。「株とは何」でしたでしょうか?!
そう株とは企業の一部、株を持つことは企業の一部を所有することです。
そして、肝心の企業活動はどうかというと・・・この20年間も企業は
それなりに稼いで資産を殖やし、配当も続けています。
例えば日経平均で言うと
1989年末の企業の1株当たり資産は約6,900円
2011年7月末の 1株当たり資産は約9,000円
あわせてこの間の配当は合計約3,100円です。
#上記の株主資本は日経新聞社の公表ベース、
#会社発表値とは若干定義が違っています。
なんて結果だったりします。
この20年、特に最初の10年程は大変な時期。企業がが損を出しまくっ
て資産処分を進めた時期です。
それでも20年間で約5.200円もの金額が蓄積又は還元されてきたのです。
もしPBRが世界平均の1.9倍が適正な株価だとすると、
1989年末の適正な株価 13,110円(本当の株価は38,877円)
2011年7月末の適正な株価 17,100円(本当の株価は 9,833円)
なんて話になるのです・・・しかも配当の後で・・・です。
あくまで「たとえ話」ですので、真に受けないで下さいネ!
1989年当時のPBRは5.7倍・・・世界でも稀に見る異常な株価でした。
【だから、それが何なのさ!】
はい、そう思われる方が多くいらっしゃると思います。
すいませんが、続きは来週!(平日に長文はキツイ)
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