【はじめに】
#初めての方は「投資をマジメに考える」シリーズの
#ご一読をオススメします。
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
前回から始めた「手を出したら、カモにされる金融商品」
どんどん行きますよ!
金融業界はあの手この手で貴方の資産を狙っています。
注意しておきましょう!
【やさしい顔した悪魔?!】
前回ご紹介したバイナリオプション。エゲツナイのですが、それでも
「やらない」と決めればやる必要はありませんし、パチンコ等と比べ
てもゲームとしては悪くない範囲だとは思います。
また名前からして「アブナイ」感じを漂わせていますので、事前に警
戒もできます。
ですが、これからご紹介する金融商品は「やさしい顔」をして、いか
にも「幸せを運んできました」みたいな雰囲気で迫ってきます。
しかも手数料は最低でも10%以上。ヒドイ物だと50%を越えてい
るとのウワサです。
手元にその商品の営業をした場合の獲得手数料率の表があります。
#要はアフィリエイト報酬みたいな物。
なんと初年度65%、2年目~10年目は9.5%だそうです。
営業手数料(代理店手数料)だけでこれです。
最低でもこの3倍つまり30%以上の手数料抜かれていると思って間
違いないでしょう。
#想像するに、ずっと65%をカスメ取られる気がします。
ここまでを読むと、悪魔の様な金融商品に思えますよね?!
バイナリオプションやカジノがカワイく見えてきます。(笑)
さて、この金融商品なんだかわかりますか?!
答えは・・・・・・「保険」です。
生命保険、傷害保険、医療保険・・・いろいろありますが・・・・
どれも「売る側」からすると「安定して一番儲かる金融商品」だと
言える様です。
バフェットさん率いるファンドでも重要な収入を担っているのがこの
「保険」だったりします。(笑)
特に医療保険なんかは支払い200万円に対して受け取れるのは平均
100万円程度というのがもっぱらのウワサ。
だからこそテレビでCMをバンバン流せるのです。
そしていかにも「安心と幸せ」を運ぶ雰囲気をかもし出して・・・
実は「安心で幸せ」なのは保険会社だけカモ?!(笑)
ですから保険は極力入らずに済ませるのが理想です。
とは言っても、不安だから仕方が無い・・・それも理解できます。
ですから、「入るな」とは言いません。それでも保険は最低限に留め
て残りを貯金をするように心がける事をオススメします。
参考までに、「医療保険の必要額を自分で貯めるどうなるか」です。
■1年間で入院する確率 全年齢で1%程度70歳以上で4.3%
=>つまり1年で2回の入院はホトンドないと言えます。
■入院する日数 平均36.5日(60日以上はホトンドなし)
■一回の入院でかかる自己負担費用 平均30.1万円
ちなみに上記の「自己費用」は公的医療保険の高額療養費制度による
払い戻しを受ける前の金額です。
実際の支払いは最悪ケースの2ヶ月にまたがる入院だったと仮定して
16万円程度です。(一般所得の方)
#高額所得(年600万円以上)の方は上記の場合は返金ナシ。
高額療養費制度は医療費がどんなにかかっても、保険の範囲で治療を
受ける限り、支払いが大きくならない様にする制度です。
仮に月100万円の治療費が2ヶ月かかったとしても、実際の支払い
は合計で18万円程度です。(一般所得の方)
#高額所得の方はこの場合31万円程度になります。
ですから、最悪の事を考えても、上記平均の3~4倍も資金確保して
おけば、たいていの事態は乗り越えられるハズです。(4シグマです)
つまり、一般所得の方で64万円、高額所得の方で124万円も貯金
しておけば「充分な備え」と言えると思います。
これでも不安な方は差額ベット代(1日1万円程度との事)を平均の
入院日数の4倍程度準備されては?!
#36.5日×4×1万円=146万円を加算・・・ですね!
これでホトンド完璧でしょう!
#実際には2か月分もあれば充分と思いますが・・・
繰り返します。保険は30%~50%が保険会社の儲けと思われます。
であれば、医療保険程度の金額レベルであれば、保険に入らないと言
うのも選択肢ではないでしょうか?!
同じ保険でも自動車保険のように、「いざと言う時に数億円の費用が
かかる」なんて物は、事前準備できる人は限られていると思います。
この場合、保険に入るのもやむを得ないでしょう。
それでも、必要な備えはなるべく自分で準備。それでもムリな場合に
「泣く泣く」保険に入る・・・この原則は心しておきましょう。
さて次回は多くの投資家が無頓着にお金を払ってしまっている?と思
われる、アレについて触れておこうと思います。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○主なバックナンバー
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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お役に立ちましたらポチっとお願いします。
#初めての方は「投資をマジメに考える」シリーズの
#ご一読をオススメします。
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
前回から始めた「手を出したら、カモにされる金融商品」
どんどん行きますよ!
金融業界はあの手この手で貴方の資産を狙っています。
注意しておきましょう!
【やさしい顔した悪魔?!】
前回ご紹介したバイナリオプション。エゲツナイのですが、それでも
「やらない」と決めればやる必要はありませんし、パチンコ等と比べ
てもゲームとしては悪くない範囲だとは思います。
また名前からして「アブナイ」感じを漂わせていますので、事前に警
戒もできます。
ですが、これからご紹介する金融商品は「やさしい顔」をして、いか
にも「幸せを運んできました」みたいな雰囲気で迫ってきます。
しかも手数料は最低でも10%以上。ヒドイ物だと50%を越えてい
るとのウワサです。
手元にその商品の営業をした場合の獲得手数料率の表があります。
#要はアフィリエイト報酬みたいな物。
なんと初年度65%、2年目~10年目は9.5%だそうです。
営業手数料(代理店手数料)だけでこれです。
最低でもこの3倍つまり30%以上の手数料抜かれていると思って間
違いないでしょう。
#想像するに、ずっと65%をカスメ取られる気がします。
ここまでを読むと、悪魔の様な金融商品に思えますよね?!
バイナリオプションやカジノがカワイく見えてきます。(笑)
さて、この金融商品なんだかわかりますか?!
答えは・・・・・・「保険」です。
生命保険、傷害保険、医療保険・・・いろいろありますが・・・・
どれも「売る側」からすると「安定して一番儲かる金融商品」だと
言える様です。
バフェットさん率いるファンドでも重要な収入を担っているのがこの
「保険」だったりします。(笑)
特に医療保険なんかは支払い200万円に対して受け取れるのは平均
100万円程度というのがもっぱらのウワサ。
だからこそテレビでCMをバンバン流せるのです。
そしていかにも「安心と幸せ」を運ぶ雰囲気をかもし出して・・・
実は「安心で幸せ」なのは保険会社だけカモ?!(笑)
ですから保険は極力入らずに済ませるのが理想です。
とは言っても、不安だから仕方が無い・・・それも理解できます。
ですから、「入るな」とは言いません。それでも保険は最低限に留め
て残りを貯金をするように心がける事をオススメします。
参考までに、「医療保険の必要額を自分で貯めるどうなるか」です。
■1年間で入院する確率 全年齢で1%程度70歳以上で4.3%
=>つまり1年で2回の入院はホトンドないと言えます。
■入院する日数 平均36.5日(60日以上はホトンドなし)
■一回の入院でかかる自己負担費用 平均30.1万円
ちなみに上記の「自己費用」は公的医療保険の高額療養費制度による
払い戻しを受ける前の金額です。
実際の支払いは最悪ケースの2ヶ月にまたがる入院だったと仮定して
16万円程度です。(一般所得の方)
#高額所得(年600万円以上)の方は上記の場合は返金ナシ。
高額療養費制度は医療費がどんなにかかっても、保険の範囲で治療を
受ける限り、支払いが大きくならない様にする制度です。
仮に月100万円の治療費が2ヶ月かかったとしても、実際の支払い
は合計で18万円程度です。(一般所得の方)
#高額所得の方はこの場合31万円程度になります。
ですから、最悪の事を考えても、上記平均の3~4倍も資金確保して
おけば、たいていの事態は乗り越えられるハズです。(4シグマです)
つまり、一般所得の方で64万円、高額所得の方で124万円も貯金
しておけば「充分な備え」と言えると思います。
これでも不安な方は差額ベット代(1日1万円程度との事)を平均の
入院日数の4倍程度準備されては?!
#36.5日×4×1万円=146万円を加算・・・ですね!
これでホトンド完璧でしょう!
#実際には2か月分もあれば充分と思いますが・・・
繰り返します。保険は30%~50%が保険会社の儲けと思われます。
であれば、医療保険程度の金額レベルであれば、保険に入らないと言
うのも選択肢ではないでしょうか?!
同じ保険でも自動車保険のように、「いざと言う時に数億円の費用が
かかる」なんて物は、事前準備できる人は限られていると思います。
この場合、保険に入るのもやむを得ないでしょう。
それでも、必要な備えはなるべく自分で準備。それでもムリな場合に
「泣く泣く」保険に入る・・・この原則は心しておきましょう。
さて次回は多くの投資家が無頓着にお金を払ってしまっている?と思
われる、アレについて触れておこうと思います。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
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○主なバックナンバー
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