【はじめに】
#初めての方は「投資をマジメに考える」シリーズの
#ご一読をオススメします。
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
今回も引き続き「月1万円」の価値を考えてゆきます。
これが理解できているのと知らないのでは、結構人生が変わるか
もしれません。
【銀行以外からの借金】
前回は、
あなたが「借り入れ金利より高い利回りで運用できる」のであれ
ば、「借金」はあなたの武器になる。
と言うお話をした上で、
株式投資の場合「銀行からお金を借りての株式投資」は面倒だっ
たり、踏み切るにはハードルも高い部分がある。
と申し上げました。
今回は、比較的面倒のない銀行以外からの「借金」方法です。
比較的面倒のない、銀行以外からの「借金」、それは証券会社か
らお金を借りると言う手法です。
【証券会社からの借金】
「えっ?!証券会社がお金貸してくれるの?!」なんて驚いた方
も多いと思います。
反対に、ピンと来た方も多いと思います。
証券会社からお金を借りる方法、そう、それは
「信用取引を使う」
と言う事です。
信用取引を使えば、貴方は自分の資金の2倍程度、お金を借りる
事が出来ます。
つまり100万円あれば200万円程度のお金を借りる事ができ
ます。そして合計300万円の資金で株を買うことが出来るので
す。
そして金利も年間2~4%程度という感じです。
銀行と比べて、特に悪い感じではありませんよね?!
但し、銀行からの借金と比べると若干違う部分があります。
1:基本となる資金がないと、借金出来ません。
最低限30万円~50万円が必要です。
この資金に対して、約2倍のお金を借りる事が出来る事に
なります。
2:いわゆるローンみたいに、月ン万円返済と言う制度はありま
せん。借金している間、毎日、借りたお金に対する金利を支
払う事になります。
3:借りる金額が固定ではありません。株価が変動すると、変動
した株価に応じて借金額が変わります。
4:そして銀行ローンとの一番の違いです。
信用取引では一定水準以上に株価が下がると、強制的に株を
売却されてしまうのです。
#強制的に借金返済させられるイメージです
一般的に自己資金の比率が30%以下になると、強制的に
持っている株の売却をさせられます。
#証券会社によって違います。
例えば、30万円の資金で90万円分の株を買ったとしま
しょう。
この株が、85万円に値下がりしたとします。
この時、貴方の自己資金は株価が下がった分、5万円が減る
事になるのです。
つまり自己資金30万円が25万円に減るワケです。
するとこの時点で、自己資金の比率は30%以下になります。
自己資金比率 29% =
自己資金 25万円 ÷ 投資金額 85万円
この時、強制的に持ち株を売却され、貴方は5万円の損が確定
する事になります。
銀行からお金を借りて運用する場合、毎月の返済さえキチンと
続ければ、途中で「一括返済しろ」とは言われません。
ですが、証券会社からの借金は
株価が下がると「一括返済しろ」と言われてしまうのです。
ここが大きな違いです。
【実際の活用について】
如何でしょうか?!
証券会社からの借金・・・手続き的にはさほど面倒でもなく、金
利的にもマアマアなのですが・・・途中で強制返済を迫られる点
で、個人的には使いにくさを感じます。
でも信用取引と言う物は
「実質的には証券会社からの借金しての投資」
と言う事は理解しておいた方が良いです。
#実は、この信用取引の金利収入が証券会社の一番の利益だった
#りします。(笑)・・・だから手数料無料とか出来るのです。
色々考えるとイマイチですよね!
そして、今の時代は、個人でも、もっと低い金利での資金調達が
可能なんです。しかも強制返済を防ぐ事も出来たりします。
そしてその金利は年率1%未満。(時期によって変わります)
ですから、個人的には信用取引にもあまり魅力を感じません。
次回はこの、低金利借金を使った「積立効果を加速法」です。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○アクティブリバランス投資法、実行マニュアル
http://ynavi.info/mag/act2.html
○主なバックナンバー
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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お役に立ちましたらポチっとお願いします。
#初めての方は「投資をマジメに考える」シリーズの
#ご一読をオススメします。
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
今回も引き続き「月1万円」の価値を考えてゆきます。
これが理解できているのと知らないのでは、結構人生が変わるか
もしれません。
【銀行以外からの借金】
前回は、
あなたが「借り入れ金利より高い利回りで運用できる」のであれ
ば、「借金」はあなたの武器になる。
と言うお話をした上で、
株式投資の場合「銀行からお金を借りての株式投資」は面倒だっ
たり、踏み切るにはハードルも高い部分がある。
と申し上げました。
今回は、比較的面倒のない銀行以外からの「借金」方法です。
比較的面倒のない、銀行以外からの「借金」、それは証券会社か
らお金を借りると言う手法です。
【証券会社からの借金】
「えっ?!証券会社がお金貸してくれるの?!」なんて驚いた方
も多いと思います。
反対に、ピンと来た方も多いと思います。
証券会社からお金を借りる方法、そう、それは
「信用取引を使う」
と言う事です。
信用取引を使えば、貴方は自分の資金の2倍程度、お金を借りる
事が出来ます。
つまり100万円あれば200万円程度のお金を借りる事ができ
ます。そして合計300万円の資金で株を買うことが出来るので
す。
そして金利も年間2~4%程度という感じです。
銀行と比べて、特に悪い感じではありませんよね?!
但し、銀行からの借金と比べると若干違う部分があります。
1:基本となる資金がないと、借金出来ません。
最低限30万円~50万円が必要です。
この資金に対して、約2倍のお金を借りる事が出来る事に
なります。
2:いわゆるローンみたいに、月ン万円返済と言う制度はありま
せん。借金している間、毎日、借りたお金に対する金利を支
払う事になります。
3:借りる金額が固定ではありません。株価が変動すると、変動
した株価に応じて借金額が変わります。
4:そして銀行ローンとの一番の違いです。
信用取引では一定水準以上に株価が下がると、強制的に株を
売却されてしまうのです。
#強制的に借金返済させられるイメージです
一般的に自己資金の比率が30%以下になると、強制的に
持っている株の売却をさせられます。
#証券会社によって違います。
例えば、30万円の資金で90万円分の株を買ったとしま
しょう。
この株が、85万円に値下がりしたとします。
この時、貴方の自己資金は株価が下がった分、5万円が減る
事になるのです。
つまり自己資金30万円が25万円に減るワケです。
するとこの時点で、自己資金の比率は30%以下になります。
自己資金比率 29% =
自己資金 25万円 ÷ 投資金額 85万円
この時、強制的に持ち株を売却され、貴方は5万円の損が確定
する事になります。
銀行からお金を借りて運用する場合、毎月の返済さえキチンと
続ければ、途中で「一括返済しろ」とは言われません。
ですが、証券会社からの借金は
株価が下がると「一括返済しろ」と言われてしまうのです。
ここが大きな違いです。
【実際の活用について】
如何でしょうか?!
証券会社からの借金・・・手続き的にはさほど面倒でもなく、金
利的にもマアマアなのですが・・・途中で強制返済を迫られる点
で、個人的には使いにくさを感じます。
でも信用取引と言う物は
「実質的には証券会社からの借金しての投資」
と言う事は理解しておいた方が良いです。
#実は、この信用取引の金利収入が証券会社の一番の利益だった
#りします。(笑)・・・だから手数料無料とか出来るのです。
色々考えるとイマイチですよね!
そして、今の時代は、個人でも、もっと低い金利での資金調達が
可能なんです。しかも強制返済を防ぐ事も出来たりします。
そしてその金利は年率1%未満。(時期によって変わります)
ですから、個人的には信用取引にもあまり魅力を感じません。
次回はこの、低金利借金を使った「積立効果を加速法」です。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○アクティブリバランス投資法、実行マニュアル
http://ynavi.info/mag/act2.html
○主なバックナンバー
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○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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