【はじめに】
火曜日のアップ忘れてました~(^^;>
#初めての方は「投資をマジメに考える」シリーズの
#ご一読をオススメします。
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
今回も引き続き「月1万円」の価値を考えてゆきます。
これが理解できているのと知らないのでは、結構人生が変わるか
もしれません。
【前回のマトメ】
さて前回は、借金して運用を加速する方法を考えてみました。
でも実現は厳しそうでしたよね!
そう、株の場合、確実に見える収入源は「配当」の年率2%程。
税金を考えると2%を下回ってしまいます。
それに対して銀行や証券会社から借金すると、金利は年率2%~
6%程度。これではなかなか踏み切れません。
【金融機関の借り入れ金利】
ところが、もし貴方が株の配当(年率2%程度)より低い金利で
資金調達できるとしたら如何でしょうか?!
ちょっとイメージ変わりますよね?!
実は銀行等の金融機関は、こういった低い金利で資金調達してい
るのです。
チョット考えてみればわかります。
あなたが普通に貯金すると金利はどの程度ですか?!
比較的良心的と思える「ゆうちょ銀行」定額預金でも
年率0.06%と言う水準ですね。
参考までに、銀行同士などで資金の貸し借りを行うコールレート
市場という物があります。ここの金利も年率0.08%と言うレ
ベルです。
つまり、銀行や郵便局等の金融機関は、こういった低い金利レベ
ルで資金調達しているのです。
では、もし貴方が、この低い金利水準で資金調達できるならばど
うでしょうか?!
このレベルの金利であれば、配当で支払ってもお釣りが来る計算
です。
そして、かなり用途限定されますが、個人投資家がこの超低金利
での資金を活用する手段もあるのです。
【レバレッジと言う名の借金】
その方法とは・・・先物、CFDを使うと言う方法です。
ですから投資対象は日経平均やTOPIX等に限られます。
例えば、先物やCFDを使うと、約3万円で90万円分程度の
日経平均を買う事ができます。(日経平均が9000円の場合)
この場合、投資資金が30倍になって運用される事になります。
この様な運用方法をレバレッジ(テコの意味です)取引と言いま
す。
そして、足りない分の87万円はどうなっているかと言うと、実
質的には「お金を借りている」事になります。
そして「お金を借りる」時にはかならず金利がかかります。
ただし、この金利、結構良心的なのです。(笑)
現時点、東京金融取引所の「くりっく株365」の場合、金利
は年率0.05%程度だったりします。
日経平均先物、TOPIX先物の場合もほぼ同等です。
#先物の場合、最終取引日に近づくにつれて、徐々に値下がり
#してゆきます。これが金利相当になるのです。
つまり、このような公的市場での先物、CFD取引に限っては、
個人であっても銀行間水準の金利で借金できるのです。
ただし、あくまで公的市場の先物、CFD取引に限ります。
店頭CFD等の場合、上記の公的な金利に2~4%程度の金利が
上乗せされてしまいます。
これでは銀行でお金を借りるのと変わりません。ご注意を!
【破綻さえしなければ・・・】
公的市場での先物、CFD取引であれば、金利水準は0.05%
水準です。
そして、日経平均の現時点での配当は約2.2%です。
例えば3万円で90万円分の日経平均を買えば倍率は30倍。
したがって、配当から借入れ金利を引いた部分だけで
配当利回り 年間64.5%
=(配当2.2% - 金利0.05%)×30倍
なんて話が実現できます。
えっ?!「そんなウマイ話あるわけない?!」と思いますか?!
・・・その通りです。そう簡単には行きません。(笑)
先ほどの30倍投資が上手く行くためには、
「強制終了(破綻)しない」
と言う条件がつきます。(笑)
実は「3万円で90万円分の日経平均を買う」場合、
日経平均がたった75円値下がりするだけで・・・
「資金不足」となり「強制終了」されてしまいます。
信用取引と同じような感じです。(株365の場合)
ですから30倍を実行するには、かなりムリがありますネ。
でも「強制終了されない範囲」であれば、この方法もアリ?!
次回「強制終了されない範囲の倍率投資」を考えてみます。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○アクティブリバランス投資法、実行マニュアル
http://ynavi.info/mag/act2.html
○主なバックナンバー
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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お役に立ちましたらポチっとお願いします。
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#初めての方は「投資をマジメに考える」シリーズの
#ご一読をオススメします。
# http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-153.html
今回も引き続き「月1万円」の価値を考えてゆきます。
これが理解できているのと知らないのでは、結構人生が変わるか
もしれません。
【前回のマトメ】
さて前回は、借金して運用を加速する方法を考えてみました。
でも実現は厳しそうでしたよね!
そう、株の場合、確実に見える収入源は「配当」の年率2%程。
税金を考えると2%を下回ってしまいます。
それに対して銀行や証券会社から借金すると、金利は年率2%~
6%程度。これではなかなか踏み切れません。
【金融機関の借り入れ金利】
ところが、もし貴方が株の配当(年率2%程度)より低い金利で
資金調達できるとしたら如何でしょうか?!
ちょっとイメージ変わりますよね?!
実は銀行等の金融機関は、こういった低い金利で資金調達してい
るのです。
チョット考えてみればわかります。
あなたが普通に貯金すると金利はどの程度ですか?!
比較的良心的と思える「ゆうちょ銀行」定額預金でも
年率0.06%と言う水準ですね。
参考までに、銀行同士などで資金の貸し借りを行うコールレート
市場という物があります。ここの金利も年率0.08%と言うレ
ベルです。
つまり、銀行や郵便局等の金融機関は、こういった低い金利レベ
ルで資金調達しているのです。
では、もし貴方が、この低い金利水準で資金調達できるならばど
うでしょうか?!
このレベルの金利であれば、配当で支払ってもお釣りが来る計算
です。
そして、かなり用途限定されますが、個人投資家がこの超低金利
での資金を活用する手段もあるのです。
【レバレッジと言う名の借金】
その方法とは・・・先物、CFDを使うと言う方法です。
ですから投資対象は日経平均やTOPIX等に限られます。
例えば、先物やCFDを使うと、約3万円で90万円分程度の
日経平均を買う事ができます。(日経平均が9000円の場合)
この場合、投資資金が30倍になって運用される事になります。
この様な運用方法をレバレッジ(テコの意味です)取引と言いま
す。
そして、足りない分の87万円はどうなっているかと言うと、実
質的には「お金を借りている」事になります。
そして「お金を借りる」時にはかならず金利がかかります。
ただし、この金利、結構良心的なのです。(笑)
現時点、東京金融取引所の「くりっく株365」の場合、金利
は年率0.05%程度だったりします。
日経平均先物、TOPIX先物の場合もほぼ同等です。
#先物の場合、最終取引日に近づくにつれて、徐々に値下がり
#してゆきます。これが金利相当になるのです。
つまり、このような公的市場での先物、CFD取引に限っては、
個人であっても銀行間水準の金利で借金できるのです。
ただし、あくまで公的市場の先物、CFD取引に限ります。
店頭CFD等の場合、上記の公的な金利に2~4%程度の金利が
上乗せされてしまいます。
これでは銀行でお金を借りるのと変わりません。ご注意を!
【破綻さえしなければ・・・】
公的市場での先物、CFD取引であれば、金利水準は0.05%
水準です。
そして、日経平均の現時点での配当は約2.2%です。
例えば3万円で90万円分の日経平均を買えば倍率は30倍。
したがって、配当から借入れ金利を引いた部分だけで
配当利回り 年間64.5%
=(配当2.2% - 金利0.05%)×30倍
なんて話が実現できます。
えっ?!「そんなウマイ話あるわけない?!」と思いますか?!
・・・その通りです。そう簡単には行きません。(笑)
先ほどの30倍投資が上手く行くためには、
「強制終了(破綻)しない」
と言う条件がつきます。(笑)
実は「3万円で90万円分の日経平均を買う」場合、
日経平均がたった75円値下がりするだけで・・・
「資金不足」となり「強制終了」されてしまいます。
信用取引と同じような感じです。(株365の場合)
ですから30倍を実行するには、かなりムリがありますネ。
でも「強制終了されない範囲」であれば、この方法もアリ?!
次回「強制終了されない範囲の倍率投資」を考えてみます。
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(宜しければ下記も参考にしてください)
○アクティブリバランス投資法とは?!
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-86.html
○アクティブリバランス投資法、実行マニュアル
http://ynavi.info/mag/act2.html
○主なバックナンバー
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○アクティブリバランス詳細解説リンク集
http://gookabu.blog48.fc2.com/blog-entry-53.html
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