【8/26の日経平均】

 終値 28,641円(先週末比▲289円)

【シカゴ日経平均先物 26日】
(かっこ内は大阪日中比)

 円建て9月限 28,220円(-390)

【ロイター見通し概略】

 強含みとの事

 詳しくは
 https://00m.in/6DZY1

【勝手な個人見解!】
 ------------------------------
 ※あくまで個人見解です。
  結果について、責任負えません。
 ------------------------------
 2023年8月末に向けての
 日経平均価値想定23,600円
 ※価値想定は予想ではありません。
  市場マインドがニュートラルの場合の
  株価とお考え下さい。

 買い建て指数0.0%(暫定版)
 おおむね現金確保

 ※リバランスポイント参考値(暫定版)
   基準株価 下落時 上昇時
  ○26,100円 0%→0% 10%→0%
   25,600円 0%→10% 20%→10%
   25,200円 10%→20% 30%→20%

 #リバランスポイントについては
 #https://ynavi.info/t/tenso/rebpoint
 #をご参照下さい

〇個人見解の補足

  日本時間金曜日のロイターさんの発言は
  強気でしたが、その後のアメリカ時間で
  FRB議長「利上げ継続発言」は市場を
  冷やした模様。

  NYダウが▲1008ドルと、そこそこ
  大きなショックとなりました。

  でも日経平均は▲390円程度ですので、
  大騒ぎする程ではありませんね。

  当然、アメリカの問題は「インフレ」
  これをFRB議長は「抑制する」と言って
  いるワケです。

  インフレ率が前年比8%超のアメリカは
  消費者の突き上げも強いのでしょう。

  これに対して、日本のインフレ率は2%強
  の水準。

  ここでインフレと読んでいるのは、
  いわゆる「消費者物価指数」の
  前年同期比率。

  これの元になる「企業物価指数」と言う
  物があります。

  これを見ると、アメリカは9.8%に対して
  日本は8.5%と大差ないのです。

  しかしながら、これが「消費者」に渡る
  段階では8%強と2%強の大きな差になって
  います。

  この差は企業や政府が負担して穴埋め
  していると考えるのが自然です。

  要は、経済の弱い日本では値上げが困難
  、企業は必死に耐えている。

  と言うワケです。
  当然業績にも影響するかと・・・。

  反面、消費者購買力の強いアメリカは
  (今の所)値上げを行いやすい。
  と言う事になるのでしょう。

  さてFRB議長の発言に対する、
  日米株価の反応の違いですが・・・。

  私は割高感の差にあると思っています。

  アメリカ株は、まだバブル状態の最中。

  日本株は、割高感はあるもののバブル
  とまでは言えない水準。

  こんな印象です。

  理由はこれまでお話してきましたので
  あえてここでは話しません。

  日本株だけ考えれば、少しぐらい手を
  出しても良い水準カモですが・・・。

  アメリカのインフレ抑制(利上げ)は
  バブル修正を誘発する爆弾です。

  そして、アメリカ株がバブル修正局面に
  入った時、日本株も何らかの影響を
  受ける可能性を感じるのです。

  #リーマンショックがそうでした。
  #当時、当初は日本は関係ないと
  #言われていたものです。

  今はアメリカのインフレ抑制を
  見届けたいと思います。
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 (宜しければ下記も参考にしてください)
  ○アクティブリバランス投資法とは?!
   https://ynavi.info/t/tenso/actreb
  ○主なバックナンバー
   https://ynavi.info/t/tenso/mback
  ○理論背景、詳細解説リンク集
   https://ynavi.info/t/tenso/actlink
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2022.08.27 Sat l 週間想定 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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