私の提案させて頂いている
「アクティブリバランス投資法」の全体像をご説明します。

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詳しい内容を記載したE-BOOKを差し上げています(無料)
クリック→アクティブリバランス投資法実行マニュアル
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【概要:2020/12/25更新】

 基本は長期投資です。
 しかし、ただ株を持つのではなく4~8年周期の景気循環に乗り、
 「安値圏で株を仕込み、高値圏で現金化する」を行います。
 これにより、リターンを増やし、リスクを抑える事に成功しました。

 買い建て指数(推奨される株の金額比率)を明確に表示しますので、
 誰でも簡単に実行できます。
 #ただ、慣れないと怖くて実行できないかもしれません。

 株の売買は1~3ヶ月に1度程度、株の資金配分を少々変えるだけ!
 将来の予想はまったく必要ありません。

 しかも、この通り実行するだけで金融工学(MPT)を使った、理に
 かなったリスク管理もきちんと行っている事にもなるのです。

 派手に稼げるワケではありません。ですが着実にリスクを避け、
 利益を生み出して行きます。

 誰でも簡単に、そして理にかなった投資ができる。
 それが「アクティブリバランス投資法」です。

【ポリシー】

 ■風車に戦いを挑む、ドンキホーテみたいな事、もう止めませんか?!■

 ①投資(勉強/分析)に無駄な時間をかけない!

  私は「投資」とは生活を豊かにするために行う物だと考えています。

  そう考えると「投資の為に勉強/分析の時間を費やす」なんて本末転倒です。
  ・・・ですから最低限の時間で実行できる投資法を目指しました。

  もっと儲かる方法はあるかもしれません。
  でも、それを実現するためには「とてつもない時間と費用そして努力」が必要
  なハズ。

  私は、こんな事はオススメできません。

 ②無駄な挑戦はしない。

  例えば「テクニカル分析は無意味」なんて事はプロの間では常識。
  ファンダメンタル分析も近いものがあります。

  こんな事に分析に時間を費やすのではなく、シンプルな「価値と価格の差」
  を頂く方法に徹します。これはプロの間でも効果が認識されている手法です。


 ③理にかなった手法であること

  理論的な背景検証は徹底的に行っています。
  最新の金融工学も使って、間違いの無い投資手法に仕上げたつもりです。

  これについては、
  ○アクティブリバランス詳細解説リンク集
  に、余さず公開させて頂きました。
  疑問、間違いがあれば是非ご指摘下さい。

 ④Buy And Hold(株を買って放って置くこと)に負けない

  普通アクティブ投資は「インデックスを買って放って置くだけ」の投資
  に負ける事が多いのです。

  ですが、これでは無意味です。Buy And Holdに勝る手法を目指して設計
  しました。
  当然ながら、企業が出す利益も最大限受け取る事を目指しています。

【投資手法概要】

 1:投資主体

  日経225種平均を投資対象としてご紹介していますが、
  TOPIXや個別株にもそのまま利用可能です。
  #外国勢の先物買いの影響もあり、TOPIXと日経平均の
  #乖離が激しくなっています。
  #日経平均又はその派生商品を選択下さい。

  可能であれば個別株での運用をオススメしています。
  #増税もあったため税金を考えるとNISA以外での個別株
  #運用は厳しいと思われます。

  現時点でのオススメは(2020/12/25更新)

  ○iDeCo(又は企業の確定拠出年金)
    なんといっても非課税且つ所得控除できるのがメリット。
    ただし60歳までは換金できません。
    レバレッジ投資も不可です。

  ○NISAでの非課税枠利用。
    限度額が微妙で使いにくいとは思いますが・・・
    レバレッジ投資は今後NGになる見通しです。

  ○リスク覚悟でレバレッジ利かせた投資がしたい。
   でも先物や、株365は資金的にムリと言う方。
   
   SBI日本株4.3ブル(楽天にも似たファンドがありますが、信託報酬が安い)
   https://site0.sbisec.co.jp/marble/fund/detail/achievement.do?Param6=28931317C

   初心者の方は止めておいてくださいネ!
   税金的にも、信託報酬的にも効率良いとは言えませんが
   実績シミュレーションでもご報告した通り、ActRebの効果は表れています。

   ただ、資金全額投資するのではなく、8割程度の投資に留めておき
   #これでおおよそ3.5倍運用です
   例えばPBR0.9倍割れ等の時に残りの2割を投入する等の手段を
   オススメします。

   また手間はかかりますが、売買手数料無料と言う特性を生かして、
   週1回だけでも投資比率調整を行うとよいです。
   これを行う事で、ブルベアファンドの罠をかなり緩和できます。
   https://gookabu.blog.fc2.com/blog-entry-235.html
   https://gookabu.blog.fc2.com/blog-entry-237.html
   https://gookabu.blog.fc2.com/blog-entry-239.html

   ちなみにMAX約3.5倍での運用の場合、買い建て指数30%までは
   普通の日経平均インンデックスファンド
    例)iFree日経225インデックス
    https://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=201609080A
    にしておいて、なるべくSBI4.3を買わない様にすると、
    信託報酬が節約できます。売買手数料も無料です。
    #ニッセイ225は今となっては、信託報酬が高めに見える様になりました。

  ○株365の両建て活用
  〇税金覚悟で資金もありレバレッジ利かせたい方。
    
    先物取引又は株365

    これまで株365は売り買い両建てを行う事で、
    実質決済しながら、税金支払いを避ける手段が
    使えていましたが、
    来年3月からはこの方法が使えなくなります。
    (税金ガッポリ:涙)
    従いまして、あまりオススメでもなくなりました。

    よって手数料の点だけで言うと、単純に先物を
    ローリングしてゆく方が割安になる可能性が高いです。

    ただ、先物のローリングが面倒と言う方は株365でも
    良いと思います。(騒ぐほどの手数料でもない)

    参)カブコムでの手数料、1枚片道(日経平均×100倍当たり)
    ・先物ミニ 41.8円(期近に限ります:最長3ヶ月で決済)
    ・株365   156円(最長15か月で年末決済)

 2:実行方向

  1回/(月~3ヶ月)程度、現金比率と投資比率のバランス調整をします。
  具体的には
    株が値上がりしたら、株の比率を下げる
    株が値下がりしたら、株の比率を上げる
  と、いう事だけです。

  最適な投資比率については「勝手に225週間想定」にて毎週ご報告します。

 3:リターン/リスク

  ○リターン

   2017年4且28日時点の5年平均では現物だけで年率12%のリターンとなりました。
   #但し、毎年コンスタントにこの年率が稼げる訳ではありません。
   #4~8年投資した場合の平均とお考え下さい。

   当然ながら、先物を活用するなどして、レバレッジを上げれば更に上のリターンも
   期待できます。(但し、3倍程度が限界だと思います)

  ○リスク(価格変動リスク:金融工学で言うリスクです)

   2017年4且28日時点の5年平均で日経平均の半分(年間11.4%)となりました。
   ※現物のみの場合。
   #これも、4~8年の平均です。株価が低い時期は、株の所有比率が高い為、
   #実質的には通常の株を持っているリスク水準となります。

   レバレッジが上がれば当然リスクは増えてゆきます。

 4:注意点

  ○この手法の弱点として
   「バブル発生時など、株価が異常に高くなってしまうと早々に現金化してしまう」
   があります。バブルの恩恵を受けたい方には不向きな投資手法です。
   この様な方は実行しないで下さい。

  ○最適投資比率は株式投資できる「最大値」と考えてください。
   勝手にこの比率を上回って投資した場合、リターンは大幅に減少する可能性があります。
   また場合によっては、必要なリバランスを実行できなくなります。

  ○この手法で一番難しいのは「値下がりした時に買い増しする」事だと思います。
   慣れないと、とても恐怖を感じると思います。

   そして、おそらく二番目に難しいのが「値上がりした時に、特に高値圏で現金化する事」
   です。持っているほうが儲かる様な気がするのです。

   しかしこれを行わない限り成果にはつながりません。

   まずは無理せず少ない投資額で1回転経験頂き、慣れて頂く事をオススメします。
   #4年~6年かかりますが・・・・

   慣れれば、レバレッジを上げての投資も可能だと思います。

  ○最後に、よくある言葉ですが・・・

   「投資は自己責任です。最終的なご判断は投資をされる皆様各自でお願い致します。」

   これが出来ず、失敗を他人のせいにする人はまず成功しません。




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2010.10.03 Sun l 目次リンク集 l top